ビジネスマナーと挨拶:断り方のルール
ビジネスマナーと挨拶:断り方のルール
上司や先輩、取引先などから飲みに誘われたり、頼みごとを受けた時、断らざるを得ないことがあります。
断り方の2大原則
断る時には、次の2点に注意しましょう。
@断る理由を、相手にわかるようにきちんと伝える
A「断って当然」とは思わないこと
相手も無理を承知で頼んできたことでも、当然のように断らないこと。
「引き受けたいところだが、今回は申し訳ない」という気持ちがないと、知らないうちに態度に出てしまい、あなたの人格が疑われかねません。
こんな時どうする
@退社直前に上司から別の仕事を頼まれた
友達との約束など、どうしても退社時間に帰らなければならない場合は、「今日はどうてもはずせない用事があるので、申し訳ないですがいまはできません。もし、明日の午前中でよければ、早めに出社して取りかかります」と言います。
今日はどうしても無理だと断るだけでなく、「こうすればできる」と提案をすることも大切です。
A電話で会社に融資の営業がかかってきた
営業を断る場合には、「あいにく当面予定はございませんので、お断わりさせていただきます」といったていねいな対応を心がけたいもの。
融資に限らず、電話による営業はたくさんあります。
「営業だったらいらないよ」といった無下な断り方は避けるべき。
電話は会社の顔でもあります。断り方にも会社の質が表れてくるのです。
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