ビジネスマナーと挨拶:携帯電話のルール

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ビジネスマナーと挨拶:携帯電話のルール

 

ビジネスマナーと挨拶:携帯電話のルール

 

「いつでも、どこでも」やりとりできる携帯電話は、大変便利で、重要なビジネスツールです。

 

しかし、その便利さのために、他人に迷惑をかけたり、事故につながるおそれがあります。T.P.O.をわきまえて、上手に使いましょう。

 

携帯電話の3大注意事項

 

@使用する場所

 

基本的に、人が大勢いる場所では、携帯電話の使用は避けたいもの。

 

特に電車に乗る時は、電源をオフにするか、留守番電話にしておきましょう。

 

携帯電話は緊急連絡用だから常に電源を入れておく、という考えもあります。

 

しかし、突然鳴りだす着信音や聞きたくなくても聞こえてしまう通話が、周囲に不快感を与えることを忘れないでください。

 

A通話の声

 

騒がしい場所や電波が届きにくい場所での通話は、相手の声が聞き取りにくいため、自分まで大きな声で話しがちです。

 

周囲に不快感を与えない程度の声で話しましょう。それができないなら、話しやすい場所に移動してから話すこと。

 

B通話内容

 

携帯電話の通話内容は、周囲の人に聞こえています。

 

社外秘の情報やパーソナルデータなどは、携帯電話では決して話さないこと。

 

仕事にまつわるお金の話、自社や得意先の電話番号、社内や業界に関する噂話なども避けたい話題です。

 

こんな時どうする?

 

@携帯電話に電話をかけた時

 

自分から携帯電話の相手に電話をかけた時は、用件に入る前に「いまお話ししても大丈夫ですか?」と尋ねること。

 

A公共の場で電話がかかってきた時

 

緊急の用事の場合は、話し声に気をつけて、通話を手短に済ませるようにします。

 

それ以外は、「いま○○(電車の中など)にいるので、×分後にこちらからかけ直してもよろしいですか」と相手の了承を得てから電話を切ります。

 

B通話が途切れ途切れになった時

 

電波の届きにくい場所では、携帯電話の通話が途切れ途切れになったり、相手の話が聞き取りにくいことがあります。

 

そんな時は、スムーズに話せる場所に移動しましょう。

 

携帯電話の電源を切るべき場所

 

冠婚葬祭の式場、図書館や美術館、映画館や劇場、接客中や会議中、病院や飛行機の中、車の運転中など

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