ビジネスマナーと挨拶：廊下のルール
ビジネスマナーと挨拶：廊下のルール
歩き方のルール
①端を歩く
人がいない時でも、廊下の端を歩くようにします。端をコソコソ歩けというのではありません。
廊下の中央は、来客が歩くところなのです。
②走らない
急いでいる時でも早歩きにとどめ、決して走らないようにしましょう。
③目上の人を追い越す時は「失礼します」
原則として、目上の人や来客は追い越さないこと。
やむを得ない場合は、小声で「失礼します」と軽い会釈をして追い越します。
人とすれ違う時のルール
①同じ会社の知り合い
その日初めて会った場合は、「おはよう」などのあいさつを。
相手がどこかへ出かける様子なら、「いってらっしゃい」。そのほかは、用事がない限り、目礼をしてすれ違います。
②同じ会社で知らない人
目礼をします。
③外部の知り合い
取引先など、顔見知りの来客には「おはようございます」「こんにちは」と笑顔であいさつしましょう。
話をしたことはないが顔だけは知っている人であれば、目礼をします。
④外部の知らない人
目礼をします。
廊下での迷惑ごと
①横いっぱいに並んで歩く
横に並んで歩くと、通路をふさぐことになります。
向かいから来る人や、後ろから来る人が困ります。
②大声で話す
トイレ同様、大声で話すことは耳障りで感心しません。
③立ち話をする
何人かでかたまっての立ち話は、廊下をふさぐことになります。
廊下で話す場合は、端に寄り、通る人のじゃまにならないようにすること。
④手をふきながら、上着をはおりながら歩く
廊下は公共の場所です。
「ながら歩き」は、見た目にもよくありませんし、前後を歩いている人にも迷惑になります。
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