ビジネスマナーと挨拶:訪問のルール

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ビジネスマナーと挨拶:訪問のルール

 

ビジネスマナーと挨拶:訪問のルール

 

訪問の流れ

 

@アポイントは確実に取る

 

訪問は、事前のアポイントから始まります。訪問前日、または当日に確認の電話を入れること。
食事時、早朝、深夜は避ける。手みやげの用意 お世話になったお礼、何かを依頼する時などは、手みやげを用意しましょう。

 

A事前準備は念入りに

 

打ち合わせすることなど仕事内容のチェック、訪問先についての知識を頭にたたき込んだが、行き方・所要時間は確認したか、忘れ物はないか、身だしなみはととのっているかなどチェックします。

 

B約束時間の10分前に到着

 

遅刻は絶対に許されません。常に約束の時間の10分前到着を目標に出かけること。

 

C取り次ぎをお願いする

 

受付に行き、「おそれ入ります。わたくし、○○商事の山田と申します。営業課長の斉藤様はいらっしゃいますでしょうか」と、(1)あいさつ、(2)自分の社名と名前、(3)取り次いでもらう人の名前を忘れずに告げます。

 

D指示を待つ

 

受付で指示を受けたら、取り次いでくれた受付の人に「ありがとうございます」のお礼を述べましょう。

 

Eほかの社員にもあいさつする

 

廊下ですれ違う人には軽い会釈を、お茶を出してくれた人には「おそれ入ります」「ありがとうございます」など、ひと言お礼を。

 

F面談

 

G受付にもひと言あいさつを

 

帰り際に受付の前を通ったら、「ありがとうございました」「失礼いたします」と軽く会釈をしながらあいさつしましょう。

 

こんな時どうする?

 

@遅刻しそうになった

 

ギリギリで間に合うかなと思った時でも、まず先方に電話で連絡を入れます。到着してから言い訳しようと思わないこと。

 

A応接室に通されたが座る席を指示されない

 

応接室に案内してくれた人が「こちらへどうぞ」と席を指示しなかった時は、下座へ座ります。

 

B応接室での待ち方

 

椅子には浅めに腰掛け(相手が入ってきた時、すぐ立ち上がれるように)、名刺、必要な資料、書類、筆記用具などをすぐ使えるように整理しておきます。

 

立ちあがってウロウロ歩き回る、ふんぞりかえって椅子に腰掛ける、タバコをスパスパ吸うなどはいけません。

 

C荷物はどこに置いたらいいのだろう

 

アタッシュケースなど、自分が持っていったカバンは足元に置きます。隣の椅子があいていても、その上には置かないこと。

 

コートなど上着は、たたんで背中と背もたれの間に置くようにします。

 

D上着は脱ぐ

 

コートやマフラーなど、上着は玄関の外で脱ぎます。

 

E靴をそろえる

 

靴は、まず前向きに脱いで、上がってから手でそろえます。

 

F畳を歩く時、へりは踏まない。

 

G上座を避けて麓席する。

 

Hあいさつの仕方:洋間では椅子から立ち上がって、日本間では座布団をはずしてあいさつをします。

 

I長居はしない

 

個人の家だからといってくつろが ず、手短に用件を済ませて帰るようにしましょう。

 

J忘れものに注意

 

わか6ない点があったら、わからないことや質問に答えられないことがあったら、あいまいにしないこと。

 

いつまでに回答できるかを先方に告げ、帰社後に調べて、できるだけ早く返事をします。

 

Kお茶が出た時
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お茶を運んでくれた人に軽く会釈をしながら「ありがとうございます」「おそれ入ります」と言います。

 

相手から「どうぞ」とすすめられた時や、話に区切りがついたところで「いただきます」と言っていただきましよう。

 

帰る時に「ごちそうさまでした」のひと言を忘れずに。

 

Lタイミングよく切り上げる

 

お互ぃ貴重な時間を割いています。用件が終わったらタイミン グよく切り上げましょう。

 

「それではこの辺で失礼ぃたします」と 言い席を立ちます。

 

M話が長引きそうな6相手に確認をとる

 

基本的に、約束の時間内に話を終えるべきですが、場合によっ ては面談が長引くこともあります。

 

話が長くなりそうな時は、「お時間のほうは大丈夫ですか?」と相手の都合を確認してから、面談を続けるようにします。

 

N帰りのあいさつを忘れずに

 

「お忙しいところありがとうございました」「今後ともよろしく お願いいたします」など、最後のあいさつを忘れずに。

 

O面談#後のフォローが大切

 

面談で会った人とは、つきあいを持続していくためのフォロー を忘れなぃようにしましょう。

 

次回の訪問の約束を取りつけたいなら、電話でお礼とともに 「近いうちにまたおうかがいしたいと思うのですが」と相手の者
合を尋ねます。お礼のハガキを書くのもいいでしょう。

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