ビジネスマナーと挨拶:仕事の進め方のルール
ビジネスマナーと挨拶:仕事の進め方のルール
外勤の営業や書類の作成など、部署や人によって仕事の内容は異なります。
仕事は基本的に、指示・命令に始まり、終了の報告で終わりますが、指示の前に自分からしかけることもあれば、仕事を進める上で各ポイントにかける時間も異なります。
ここでは、最も一般的な仕事の流れを見てみましょう。
仕事の流れ
@指示・命令
仕事は普通、指示・命令を受けることから始まります。
説明をよく聞き、必要ならメモし、5W2Hを押えながら要点を整理。疑問点はその場で尋ねること。
A目的を明確に
指示・命令を受けた仕事が、何を目的とし、どのように進行していくかを明確にします。
目的を把握していないと、指示者の意図と異なる結果になってしまいます。
B準備
仕事に取りかかる前にはまず準備が必要です。
情報や資料を集め整理する、それらを読み込む、文書作成にあたり、形式が決まっているならお手本を用意するなど、さまざまな下準備をしておきます。
C計画を立てる
仕事の期日と、下準備の様子から、どのような手順で仕事を進めるのがベストか、計画を立てます。
あまり細かく、無理な計画を立てると挫折しかねません。少し余裕を持たせた計画を立てましょう。
D実行
計画の次は実行です。
わからないことはどんどん尋ね、「効率よく、正確に、スピーディーに」をモットーに考えます。
Eチェック
どんな計画も予定通りに事が進むとは限りません。
1日が終わるごとに、また仕事のポイントごとに、進行状況をチェックすることが必要です。
F中間報告
計画通りに進まない時はもちろん、順調に進んでいる時でも、必ず指示者に中間報告をすること。
問題点が出た場合は、すぐに連絡・報告し、早め早めに対策を練りましょう。
G実行
計画改善が必要な時は、どうしてそうなったか原因を考え、今後の進行にいかすようにします。
順調にこなしている場合も、気を抜かず進行させます。
H反省
納得のいく結果であるか、全体を通してみてよかったか悪かったか、何が不足していたのかなど、同じような失敗をくりかえさないためにも、反省しましょう。
I報告
仕事は、指示者に終了の報告をすることで完結します。
催促される前に、自分から報告すること。
J資料整理
仕事が終了したら、使用した資料を整理します。
保存するかしないかを検討し、不要なものは処分します。
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