ビジネスマナーと挨拶:論理的思考力

統計学セミナー

論理的思考力

 

論理的思考力

 

「ビジネスパーソンには、“論理的思考力”が必要不可欠である。」

 

ロジカルシンキングはすでにビジネスの基礎技術となってきていますね。

 

この流れは、2001年に出版された「ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル(照屋華子、岡田恵子 著)」のヒットによって、「ロジカルシンキング」という言葉が一般的に広まったことがきっかけだと言われています。

 

また、各種研修講座においても、「ロジカルシンキング」は人気のテーマです。

 

ロジカルシンキングを身につければ、プレゼンもセールスも全て上手くいく、そんな風潮もありますが、結論として、過信しては求める結果は得られません。

 

この記事では、そもそも論理的思考力(ロジカルシンキング)とは何か、というところから論理的思考力が役に立つ場面そして論理的思考力を鍛えるための具体的な方法について見ていきます。

 

正しいロジカルシンキングを身につけて、本当に伝えたいことを正しく伝えていきましょう。

 

 

 

 

 

1.あなたの思考が論理的か確認するチェックテスト

 

いきなりですがあなたが論理的かどうかを診断する簡単なチェックテストを行なってみましょう。

 

以下の質問に関して、あなたがあてはまると感じるものにチェックを入れてみてください。

 

なぜ?と問われると、返答に困ることが多い。
思いついたことをそのまま話してしまう。
大事なことを最後に言う癖がある。
一方的に話してしまう傾向が強い。
人の話をじっくり聞くことができない。
アイディアは良くても、それ以上の具体的な段階まで進まない。
よく話が飛躍するよね。と人から言われたことがある。
話がわかりにくい。と人から言われたことがある。
新しい仕事を始める場合、どこから手をつけてよいかわからない。
感情的に反応することが多い。
引用:しごとナビ

 

こちらのテストでは、当てはまるものが少ない方が論理的であるということになります。

 

もし論理的だと診断されなかった方も、気を落とす必要はありません。

 

ビジネスにおけるロジカルシンキングは後天的に身につく技術です。

 

2.論理的思考|ロジカルシンキングとは何か?

 

論理的思考力を身に付ける前に、論理的思考とは何かについて正しい認識をしましょう。

 

論理学とは

 

論理とは思考の法則、思考のつながり、推理の仕方や論証のつながりのことである。

 

よく言われる「論理的に話す、書く」という言葉は、つながりを明確にし、論証を過不足なく行うということである。

 

論理学 ? Wikipedia

 

つながりという言葉にあるように、論理的思考力は、「2つの事柄のつながり(関係性)を正しく認識する能力」でもあります。

 

つながりを正しく認識できると、物事を筋道立てて考えることができます。

 

筋道が立つと、たとえ一見難しそうな話もわかりやすく相手に伝えることができ、納得度も高まります。

 

論理的思考なんて言うと、難しい理屈をこねて相手を言い負かす能力のようなイメージを持つ人も多いようですが、難しい問題をシンプルにし解決のための最短ルートを導き出す力のことです。

 

3.論理的思考力が役立つシーンと技術習得のメリット

 

論理的思考は、どのような仕事にも活かすことができる上、自己実現や人間関係にも役立つ技術です。

 

ここでは、人が生きていく上で、どんな場面で論理的思考力が役立つかを見ていきましょう。

 

3-1.就職・転職の面接で役立つ論理的思考力

 

例えば、学校や職場などの場合、長い時間をかければ、一見わかりにくいその人の長所も自然と見えてきます。

 

ただ、残念ながら就職・転職の面接の場合、そうはいきません。限られた時間内で自分を上手く売り込む必要があります。

 

そこで役立つのが、論理的思考力です。

 

自分自身の強みをわかりやすく伝える
正確に質問の意図を汲み取る
質問に対して簡潔に回答する
論理的思考力によって、面接官に理解しやすい自己プレゼンをする(=好印象を与える)ことができます。

 

3-2.文書の作成で役立つ論理的思考力

 

論理的思考力は、論文や報告書といった文書でその真価を発揮します。

 

なぜなら口頭でのコミュニケーションでは『相手が自分の主張を理解しているかどうか』を反応を見て伝え方を修正することができるのに対して文書ではそれができません。

 

相手が『わかりにくい』と感じてしまえばそのままフォローもできず結局何が言いたいのかよくわからなかったとなるか、途中で読むのをやめてしまうことになるかもしれません。

 

伝わる文章を書くことができる力は大きな財産になります。

 

3-3.営業の商談で役立つ論理的思考力

 

あなたが営業としてお客様に自社の商品やサービスを受け入れてもらうことにも、論理的思考力は役立ちます。

 

短時間の内に、あなたの商品やサービスがなぜ必要なのかを伝えることができます。

 

人はわからないことには興味を持ちませんので、相手が”理解できる”ことは一番重要です。

 

3-4.友人からの悩み相談で役立つ論理的思考力

 

例えば、友人の悩み相談に乗る時にも論理的思考は役に立ちます。

 

心に悩みを抱え、冷静な判断ができなくなってしまっている友人に対して論理的思考力を活かすことによって、

 

なぜその問題が起こっているのか
どうしたら解決できるのか
冷静さを取り戻すのに大きな力になります。

 

頼りになる存在として友人たちからの株もグッと上がりますね。

 

3-5.人生における目標達成で役立つ論理的思考力

 

◯年後までに出世したい
自分の会社を起こしたい
志望する大学に行きたい
論理的思考力は、そんな人生の目標を達成するスピードを速めてくれます。

 

Aを達成するために必要なのはB→Bを達成するために必要なのはC→Cを達成するために必要なのは…

 

という風に、目標から逆算して、今自分がすべきことを特定できます。

 

そんな逆算してマイルストーンを設定する行為も、論理的思考力のなせる技です。

 

最短ルートを導き出すことができれば当然、無駄なことに費やす時間も無くなり充実した人生を送ることにもつながります。

 

4.論理的思考力を鍛えるトレーニング方法

 

論理的思考力は決して生まれ持ったセンスで全てが決まってしまうような先天的な能力ではありません。

 

ここでは、論理的思考力をこれから高めていくための、具体的なトレーニング方法についてお伝えします。

 

4-1.結論から話す

 

人に何かを伝える時は因果関係を意識して、「結論は◎◎です。理由は××です」という風に「結論」から話してそこに理由を添えるのがポイントです。

 

もし、結論から先に言えないという時はあなた自身が何を言いたいのかが理解できていない証拠です。

 

忙しい上司、もしくは面倒臭がりな上司に即わかる答えを提示しましょう。

 

「結論から言う」はあなた自身が伝えたいことを明確にするトレーニングです。

 

4-2.理由を整理する

 

結論を導き出すことができるようになったら、次は「その結論に至った理由」を述べるトレーニングです。

 

何か物事が起こった時、理由は1つとは限りません。実際には、複数の理由が絡み合って起こることの方が一般的です。

 

そこで、結論に至る直接の原因と考えられる有力な理由から、「もしかしたら関係ないかもしれない…」という些細な理由まで、一旦全てを洗い出してみましょう。

 

そして、どう考えても関係ないと思われる理由は排除し、優先すべき理由を抽出します。

 

すると「結論は◎◎です。理由は2つ考えられます」という論理的でぐっと説得力のあるコミュニケーションができるようになります。

 

4-3.なぜなぜ分析を取り入れる

 

上記の「理由を複数述べる」に関連するトレーニング法をご紹介します。

 

なぜなぜ分析

 

「なぜを5回繰り返す」というものです。その問題が起こった原因である「一次原因」の特定からはじめて、二次原因、三次原因と繰り返し追求します。

 

そうして五次原因までたどり着く頃には、根源となる本当の原因を精度高く特定できます。

 

「トヨタ生産方式」トヨタ自動車工業元副社長 大野耐一氏

 

少し例をあげてみましょう。

 

1人の会社員がいます。
彼は毎日夜遅くまで仕事をしていて、退社時間が遅くなっている。
このままでは体調も心配だ。
長く仕事を続けるためにも、退社時間を早めてゆっくり休みたい。
そんな目的で、「なぜなぜ分析」に取り組んでみます。

 

Q.1 なぜ残業が多くなってしまうのか?

 

A.1 仕事が終わらないから。

 

⇒1回目の「なぜ」に対する回答です。当然ですね。仕事が無いのであれば、遅くまで会社に残る理由はありません。

 

Q.2 なぜ仕事が終わらないのか?

 

A.2 仕事のスピードが遅いから。

 

⇒周囲の同僚と比較して、格段自分の仕事の量が多いというわけではない。それならば、問題は自分自身にあるはず。と考えると、「1つ1つの業務を処理するスピードが遅いから」という理由が最も妥当性があると言えます。

 

Q.3 なぜスピードが遅いのか?

 

A.3 考えている時間が長いから。

 

⇒1日の業務時間の中で、「何にどれくらい時間をかけているか」を計測します。

 

顧客との商談・移動時間・ミーティングなど・自分だけで完結しない時間を除くと問題はそれ以外の資料作成や事務作業にあると考えられます。

 

もう少し細かく見てみると意外に手を動かしている時間は短く、パソコンの前でうんうん悩んでいる時間が多いことに気づくのです。

 

Q.4 なぜ考えている時間が長いのか?

 

A.4 考えなくても良いことまで考えているから。

 

⇒「顧客からのメール返信」「プレゼン資料の作成」などなど、いずれも大切な仕事です。

 

決して手を抜くことはできない。だから、1つ1つに時間をかけて悩んでいるし、それが正しい。そんな風に考えていた彼は悩みます。

 

そこで、同僚に相談したところ同僚は自分よりも格段に速くそれらの業務を処理していることがわかりました。

 

秘訣は、先輩の作成した資料を流用したり、メールのテンプレートも利用しているということです。

 

確かに、イチから自分で作らなくとも、そのやり方で充分に質の高いアウトプットを顧客に提供することはできるわけです。

 

Q.5 なぜ考えなくても良いことまで考えるのか?

 

A.5 物事の優先順位が付けられていないから。

 

⇒仕事というのは、全てが100点の質を求められるものばかりではありません。中には、たとえ70点であっても、スピードの速さが評価される業務もあります。

 

優先順位を考えれば、ある程度クオリティに関しては諦めても良い業務も中にはあります。

 

それにもかかわらず、彼は全ての業務に対して全力で、100点満点を目指して取り組んでいました。それでは、優先順位をつけ、効率的に業務に取り組んでいる同僚よりも、業務時間が長くなることは必然です。

 

このように、「なぜ」を5回繰り返した結果、「優先順位をつけて業務に取り組む」という解決策を導き出すことができました。

 

4-4.紙に書いて整理する

 

人は頭の中だけで論理的に情報をまとめることはできません。

 

なので、紙に書き出すことがとても有効です。

 

「書く」という行為は左脳で処理する行為と言われており、余計な感情なしに思考することができます。

 

ここで、紙に書くという方法の中でも、代表的なロジック・ツリーをお話します。

 

ロジック・ツリーとは、問題を木の形に分解していくことでその原因や解決策を探る方法です。

 

ロジック・ツリーには、WHATツリー・WHYツリー・HOWツリーの3種類が存在します。

 

なぜ?を繰り返しながらツリーをつくり原因を追求するWHYツリー
どうやって?を繰り返しながら解決策・手段を追求するHOWツリー
あるものを構成している要素を洗い出していくWHATツリー
いずれも、紙を使って思考を整理するのに適しています。

 

4-5.説得力を持たせるためのデータを集める

 

結論を設定し、理由を洗い出すことを理解してきたところですがそれができたとしてもまだ終わりではありません。

 

証明するためのデータが必要です。

 

どんなに確かそうに思える主張であっても「それはあなたのイチ意見では?」と反論されたらたちまち説得力を失ってしまいます。

 

特に数値化された定量的なデータがあるだけで説得力は格段に増します。

 

データを使う際に抑えておくたった1つのポイント

 

比較データを上手く使いましょう。

 

あなたが「いかに日本の少子化が深刻な問題か」について主張したいと考えた時、日本の少子化にまつわるデータだけを提示しても深刻さはいまいち伝わりません。

 

他国との比較データを提示し両者との対比を示すことによって、あなたが伝えたい「日本の少子化問題が深刻である」というメッセージがより説得力を増していきます。

 

4-6. MECE(ミーシー)を意識する

 

MECE(ミーシー)とは、Mutually Exclusive、Collecticely Exhaustiveの頭文字をとったものです。

 

日本語に訳すと、『漏れがなくダブりもない』という意味です。

 

MECEをイメージする

 

例えば、新商品を開発するにあたり、ターゲットとなる顧客の年齢層を考える場面で、10代・20代といった年齢の軸に、主婦・学生といった要素が紛れ込んでしまうとします。

 

それは『漏れはないがダブりのある状態』となります。

 

また、あるお店が来店客に対して『どのような経緯で当店を知ったか』を調べるためアンケートの回答項目を考えている場面において、「店舗の前を通りかかって」「知人から聞いて」「チラシを見て」というところまで洗い出したのですがここには、「ホームページを見て」という項目が抜け漏れています。

 

そのため、『ダブりはないが抜け漏れがある状態』となります。

 

こんなことは言われなくても大丈夫と思うかもしれませんが、現場ではあまりにも当然のようにこのようなミスが多発しています。

 

MECEを必ず意識し、必要な要素を抜け漏れなく網羅できているか、提案の前に必ず確認しましょう。

 

5.論理的思考力は万能ではない

 

これまで論理的思考のメリットについて見てきましたが、論理的思考は万能ではありません。

 

最後にお伝えしたいのは、人間という生き物は、生来「感情的に物事を判断する生き物」であり、「論理的思考が、人間にとって自然な状態ではない」ということです。

 

そもそも相手の感情を捉えることができない方は、ロジカルシンキングを学んでも思った結果を残すことはできません。

 

車の免許センターで良く見る動画から考える論理的思考

 

車の運転免許を更新したことがありますか。そこでは、たとえば「飲酒などの不注意から事故を起こして相手をひき殺してしまい、自責の念に絡め取られ、人生がめちゃくちゃになった男の話」を説教くさく語るビデオテープが、たいてい流されることになっている。

 

その後、「飲酒運転で事故を起こす人は、日本全国で、15分に1人いるのです」みたいなデータが付加的に与えられる。

 

「人生がめちゃくちゃになった物語」は、あくまで1事例のサンプルであって、科学的・論理的にはほとんど意味をもたない。

 

他方、「日本全国で○○分に○○人」という情報は、母集団で事象(事故)が発生する頻度を確率的に教えてくれるのだから、科学的・論理的に思考する際に、ものすごく役立つデータだ。

 

ところが、自分を含め多くの人は、「人生がめちゃくちゃになった物語」は心に染みてよく記憶できるけれども、「日本全国で○○分に○○人」という情報はメモしなければすぐに忘れてしまう。

 

だから、人間は、物語的・感情的な話には(無意識下の認知処理プロセスを経て)大きな価値を見出すけれど、科学的・論理的な話はほとんど頭に入ってこない存在だと言える。

 

引用元:「論理的思考は異常な状態」

 

プレゼンの場面でも、ただ数字やデータを使うだけでは、たとえ筋道が通っていたとしても、聞き手が退屈してしまったら意味がありません。

 

論理的な筋道を立てることだけに終始することなく、画像を使ってイメージを湧かせたり、具体的なエピソードを盛り込んだり聞き手の印象に残るよう、感覚に寄り添う姿勢が一番大切です。

 

6.論理的思考力を鍛えて、稼ぎに変えたい方へ

 

論理的思考力(ロジカルシンキング)について学ばれている方は、

 

ビジネスマンの中でもかなり優秀な方
経営者や経営の中枢に近い方
どちらかではないでしょうか?

 

論理的思考力を鍛えることによって、物事をより論理的かつ俯瞰してみることができるようになるため、稼ぎの額も大きく変わってきます。

 

実際、私(著者)も論理的思考力を鍛えたので、月1300万円というお金を稼ぐことができました。

 

これからの時代に大きなお金を稼ぐためには、論理的思考力と時代に適したビジョンの立て方がとても重要になります。

 

もし、論理的思考力を磨きつつ、自分だけの本当の道を切り開きたい方は、私がまとめたp94ページにわたる無料のマニュアルをお受け取りください。

 

実際に私が試して上手くいったことのみを簡潔に書いて有ります。

 

ビジネスマンとしての成功を一緒に掴んでいきましょう。

 

7.論理的思考力を鍛えたいあなたにおすすめの本

 

この記事をご覧になって、論理的思考力に興味を持たれた方のために、論理的思考力を養う上でおすすめの本をいくつかご紹介します。

 

『ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル』(東洋経済新報社)/照屋華子、岡田恵子(著)

 

2001年に初版が出版された大ベストセラーです。マッキンゼー出身の2人の女性によるロジカル・シンキングの解説書です。

 

日本のビジネスに、ロジカル・シンキングという考え方を広めたバイブルでもあります。

 

以下、第一章より抜粋

 

大事なことは「あなた」が言いたいことではない。「あなた」が大切だと思っていることでもない。

 

それが、相手にとって、伝えられることが期待されている「メッセージ」になっているかどうかなのだ。

 

仕事というものは、1人では完結しない場合が圧倒的に多い。インターネットの発展により、コミュニケーションの機会自体も格段に多くなっています。

 

そこで重要になってくるのが、自分の主張をしっかり相手に伝えるということ。

 

本書では、ロジカル・シンキングについてわかりやすく解説しながらも、「ロジカル・シンキングがなぜ大切なのか」に気づくきっかけを与えてくれる入門書としておすすめです。

 

『オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より」』(幻冬舎新書)/岡田斗司夫(著)

 

こちらは朝日新聞の「悩みのるつぼ」という新聞読者からの人生相談のコーナーが書籍化されたものです。

 

「オタキング」として様々なメディアで活躍されている岡田斗司夫さんが、様々な悩みに対し、論理的かつスマートに回答されています。

 

本書では、その回答に至った経過、言わば岡田さんの脳内を赤裸々に明かしていらっしゃるため、非常に参考になるのではないかと思います。

 

『考える技術・書く技術』(講談社現代新書)/板坂元(著)

 

1973年に出版され、現在でも「教科書」として多くのビジネスパーソンに読み継がれている名著です。

 

主に、文書を作成する際の情報整理の仕方や構成、表現に関する考え方について解説されています。

 

『情報蓄積⇒思考⇒伝達』この流れは、昔も今も変わりません。論理的思考力が主題の本ではありませんが、副読本としてぜひ読んでいただきたい1冊です。

 

8.まとめ

 

論理的思考力は、人を納得させるために有効な手段になりえます。

 

しかし、相手はロボットでもコンピューターでもなく、あくまでも「人」なのだということを忘れないようにしましょう。

 

この記事で書かれているテクニックは全てではありませんし、あなたに適していないものもあるかもしれません。

 

しかし、いろいろ試行錯誤して自分が最も相手に伝えられる方法を見つけていきましょう。

 

それこそが、本当のロジカルシンキングの力となります。

 

そうして身についたロジカルシンキングは、あなたの一生の財産になります。

 

論理的思考力に興味を持った読者の方が論理的思考力を活かして様々な問題解決を実行し、多くの人の心を動かしていかれることを祈ります。

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