ビジネスマナーとは?:ビジネスにおけるリーダーシップ

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マインドコントロールの正体とビジネス活用

 

マインドコントロールの正体とビジネス活用

 

2013年に放送された、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」を覚えていますか? 社会現象ともいえる人気を博し、最高視聴率は27.0%という大ヒット番組です。

 

舞台となった岩手県の経済効果は33億円という試算があることからも、いかほどに人気だったかがわかります。番組が最終回を迎えると『あまロス症候群』という言葉も生まれ、視聴者たちの焦燥感はすさまじいものでした。

 

主演の能年玲奈さんは、『じぇじぇじぇ』のセリフで新語・流行語大賞を受賞するほどに大ブレーク。『あまロス』に涙しながらも、今後の活躍が期待されていました。

 

ところが、「あまちゃん」終了から思ったほどの活躍を見せなかった彼女が、2015年に再び芸能ニュースを賑やかすことになりました。国民的人気女優にまで登りつめた彼女の、まさかの洗脳騒ぎです。

 

能年玲奈さんは所属事務所に無断で、自身が代表者となる個人事務所を設立。芸能界ではタブーとされる、無断で独立したと思われかねない大胆かつ危険な行動です。

 

この大暴走を後ろから操っていたとされるのが、能年玲奈さんが「生ゴミ先生」と呼び全幅の信頼を寄せる女性。個人事務所の取締役に名を連ね、能年玲奈さんの『育ての親』を自称する滝沢充子氏です。デビュー間もない頃から能年玲奈さんを指導し、公私共に絶大な影響力を持つ人物だとされています。

 

能年玲奈さんは、師と仰ぐ滝沢充子氏の教えに従う形で仕事を選り好みするように。所属事務所の声には耳をかさず、滝沢充子氏の言葉に従っているといわれています。週刊誌では二人の『手つなぎデート』が掲載され、師弟関係を超えているとの声も。

 

この一連の行動や言動は、滝沢充子氏による「マインドコントロール」と噂されています。

 

 

 

 

 

1.マインドコントロールとは何か

 

能年玲奈さんに限らず、辺見マリさんやオセロの中島知子さん、X JAPANのTOSHIさん……と、多くの芸能人がマインドコントロールされているという噂も。これだけを聞くと、マインドコントロールがとても危険なもののように思えます。マインドコントロールと同意に「洗脳」という言葉も使われ、犯罪のニオイが漂ってくることが、怖いものと認識される理由でしょう。

 

しかし大前提として、マインドコントロールと洗脳には明確な違いがあります。詳しくは、こちらからご確認ください。

 

「洗脳」と「マインドコントロール」の違いとは|人を動かす心理操作のメカニズム

 

要点だけかいつまむと、

 

洗脳:虐待や拷問、違法薬物、電気ショックなど、暴力的手段を用いて相手の心を支配すること。
マインドコントロール:心の隙に入り込み、情に訴えたり巧みな会話で相手の心が変わるよう導くこと。

 

マインドコントロール=洗脳、つまり犯罪! と思われがちですが、正確にはまったく異なるものです。マインドコントロールとは肉体的な拘束を行なうものではなく、「人の心や考え方を、ある方向に導くもの」と考えることもできます。

 

「心を導く」と表現すると、神秘的であったり、不可解で怪しげなイメージが残るかもしれません。しかし実際のところマインドコントロールは、ごくごくありふれた社会的影響力や、人間の自然な心理的反応の結果で起きるものです。

 

2.正しいマインドコントロールで、人生は豊かになる

 

心を導くのがマインドコントロールだとしたら、実は犯罪や怪しい宗教以外、私たちの日常を良くすることにも活用できると思いませんか。例えば仕事、例えば恋愛、例えば自己啓発。

 

仕事や恋愛には他人が関係し、彼・彼女をポジティブに動かすことができれば、あなたの想いの実現に近づきます。自己啓発においても、自分自身という生身の人間がいて、自分の心の持ちようをポジティブな方向に導くことができたら、毎日がもっと豊かになることは間違いありません。

 

マインドコントロール=洗脳という間違った認識を捨てて、ある方向に気持ちや考えを導く方法だと認識しましょう。そして正しい使い方をすれば、あなたの人生が楽しくなるのだと。

 

3.ビジネスを有利にするマインドコントロール

 

マインドコントロールの考え方をビジネスシーンで利用する方法について、ある著書をもとにお伝えします。

 

アメリカの社会心理学者であるロバート・B・チャルディーニの著書「Influence: The Psychology of Persuasion」をご存知でしょうか。「影響力の武器」という邦題で、日本語訳が出版されています。「人はどのように説得されて、どうして望まれた行動をとってしまうのか」を、心理学的な側面で分析。心理学的アプローチによって、「人を説得し、期待する行動に導く」方法とその武器を紹介しています。

 

ここから、影響力の武器として取り上げられている6つの心理学的アプローチについてご紹介しましょう。

 

3-1.ビジネスを有利にする武器1/返報性(reciprocation)

 

返報性(へんぽうせい)とは、他人からもらった恩義に対して、こちらも何かを返したくなる人間の心理のこと。恩を受けたら返したくなる状態です。人間とは、誰かに良くしてもらう、施しを受けると、それを返したくなる傾向があります。

 

例えば隣人から「作りすぎてしまったから」と、夕飯のおかずを分けてもらったとき。自分から「とても美味しそうな匂いが漂ってきて、もうヨダレが垂れて仕方ありません。どうか少し分けていただけませんか」などとお願いしたわけではありません。隣人が善意によって、頼んでもいないおすそ分けをしてくれた状況です。

 

ここであなたは、少なからず恩義を感じるでしょう。後日、たまたま実家から段ボール箱いっぱいのみかんが届きました。りんごでもじゃがいもでもかまいません。どちらにしても一人では消費しきれないので、先日おかずを分けてくれた隣人にお返しをしようと思うでしょう。

 

もうひとつ別の例を。スーパーの食品コーナーで新商品の試食販売を実施していました。試食だけのつもりでしたが、食べてみて一言「美味しい」と言ってしまい(本当に美味しかったのですから問題ありません)、販売員の方から商品を勧められたとき。美味しかったからという理由よりも、無料で食べさせてもらったから……という気持ちで買い物カゴに入れてしまったことはありませんか。

 

これが返報性という心理学的アプローチのひとつ。こちらから無償で何かを提供し恩を感じさせることで、相手が何かを返さなければという気持ちに導く方法です。サンプル品の提供などは、この返報性を巧みに利用したセールステクニックといえます。

 

3-2.ビジネスを有利にする武器2/希少性(scarcity)

 

希少性とは、数が限られているもの、誰もが手にすることができないものほど欲しくなるという心理のこと。返報性と比べて希少性については、多くの人が思い当たるのではないでしょうか。

 

ある商品に対して、『個数限定』『時間限定』『期間限定』『地域限定』などと説明・表示されていると、「いま手に入れないと、二度と買えないかもしれない」という心理状態に陥ることです。バーゲンやECサイトのタイムセールなどがこれに該当します。

 

他にも、購入者の権利を限定するという希少性の感じさせ方も常套です。『会員登録をした人限定』『◯◯を持っている人限定』『過去に◯◯を購入した人限定』など、購入できる人に希少性を感じさせ、選ばれた人であるという満足感までも感じさせます。プレミア感の醸成こそが、希少性による心理的アプローチです。

 

3-3.ビジネスを有利にする武器3/権威(authority)

 

権威については、説明が不要なほど常用される心理的アプローチです。偉い人、有名な人、詳しい人の発言や助言を、さしたる根拠もないままに受け入れてしまうことがありませんか。これは、肩書やその人の経験などの権威に対して、信頼を置いてしまうことを利用したアプローチです。

 

権威を利用した説得は、あなた自身も利用した経験があるのではないでしょうか。「あの◯◯さんも言っています」「上司の◯◯からも……」「A社やB社も利用しています」など、自分よりも肩書や知名度が上の人や企業を持ち出し、相手にとって信頼感を植え付ける行動です。

 

ある分野において知名度が高い・発言力がある人の意見に従わせるという方法は、権威=信頼に足る根拠を求める人に対して有効なアプローチとなります。

 

3-4.ビジネスを有利にする武器4/コミットメントと一貫性(consistency and commitment)

 

人は誰でも、自分の発言や行動などで示した約束を守ろうとするもの。この心理を利用したのが、コミットメントと一貫性というアプローチです。

 

人の目を気にしているという部分が少なからずあるかもしれませんが、多くの人にとっては、『自分の宣言を守る』こと、その一貫性が社会生活で重要と理解しています。一貫性をもつ人が社会的に信頼され評価されることからも、自分自身の宣言を貫こうという意志が働くもの。

 

具体的な例をひとつ挙げてみます。最近ではあまり見なくなりましたが、ターミナル駅を中心に該当で絵画販売のキャッチセールスを経験したことはありますか? 若い女性が声をかけ、「素敵な絵の展示会を絵の前のビルでやっていて、無料なので見に来てください」などと勧誘してくるものです。

 

なかには『たまたま興味のある画家の名前が出てきた』ことで、美術館へでもいくような軽い気持ちで足を運びます。実際、たくさんの絵が展示され、自分の好きな画家の絵も飾ってあるでしょう。満足した気持ちで会場を後にしようと思っても、きっと一筋縄では帰れないはず。出口付近、もしくは絵画を真剣に見ている横から、販売員が近づいてきます。

 

「◯◯の絵、気に入りましたか?」「会場にある絵のなかで、一番気に入ったのはどれですか?」「その絵が自宅に飾ってあったら、素敵だと思いませんか?」と矢継ぎ早に質問が飛んでくるでしょう。

 

仮に「◯◯の絵が自宅に飾ってあったら、毎日、気分がいいですね」と回答したとします。すると、「今なら月々◯◯円で、あなた自身がおっしゃった、◯◯の絵がある生活を手にできるんです」と一気に商談の流れに。自分自身が「この絵があったら素敵だと思う」と宣言してしまったことで、簡単には断りにくくなります。

 

絵画に興味がない人や疑り深い人であれば、そんな手にひっかかるわけがないと思うでしょう。

 

では居酒屋にでも行ったとき、「本日のオススメは、採れたばかりのノドグロです。一匹を塩焼きにして6,000円。とても美味しいんですよ」と言われたと想像してください。

 

確かに美味しそうなノドグロ。でも一匹6,000円は高すぎます。そこで軽口をたたくように「美味しそうだけど、6,000円は高いなー。4,000円なら食べるのに」と答え、相手が「じゃあ、4,000円にしておきましょう! 焼き魚にしてお持ちしますね」と厨房に向かおうとしたら。「いやいや、4,000円でもいらないよ」と断りにくい雰囲気になっているはずです。なぜなら、あなた自身が「4,000円なら食べたい」と宣言してしまったから。

 

これがコミットメントと一貫性を用いた、心理的なアプローチ方法です。

 

3-5.ビジネスを有利にする武器5/好意(liking)

 

好意とは、好きな人の意見や行動に賛同したくなる心理のこと。自分に確たる信念がない場合、好きな人や仲の良い友人の意見に左右された経験があるでしょう。もしくは集団のなかで意見が対立したとき、好意を寄せる相手の意見を後押ししたことがあるかもしれません。

 

購買の意思決定においては、近年はソーシャルメディアやクチコミなどが充実したことで、知人がオススメしているから買ってみたという経験があるはず。

 

チャルディーニ氏は著書のなかで、人が好意を抱く理由は3つあるとしています。ひとつは「自分に似ている」と感じたとき。ふたつ目は、「自分をほめてくれる」とき。みっつ目に「同じ目的の達成を目指す仲間」と感じたとき。

 

このように好意とは、恋愛感情だけではありません。なんらかの好意を抱かせて購買を決定させることも、心理的アプローチです。

 

3-6.ビジネスを有利にする武器6/社会的証明(social proof)

 

社会的証明とは、他人の行動を基準としながら物事の意思決定を行なう心理のこと。人間は自分自身で何かを判断する行為を嫌う習性があります。周囲の動きに同調することで、自分が行動をとる理由をつくっているともいえるでしょう。

 

たとえばラーメン屋さんの前を通りかかったとき、店の前に行列ができていると、「このラーメン屋さんは行列ができるほどに美味しい店なんだ」と思い込みます。

 

またチャルディーニの書籍では、次のような例が取り上げられています。「街中で空を見あげている大勢の人がいると、通りかかったほとんどの人が同じように空を見あげる」。

 

他人の行動を基準にするため、みんながやっているから自分もやってみよう、なにか理由があるはずだ、価値のある物事である、という心理状態になり、自分の行動に反映させるということです。

 

3-7.ビジネスを左右するマインドコントロール

 

影響力の武器をもとに、ビジネスで使える心理的アプローチについて紹介しました。この6つの心理的アプローチを上手に使いこなすことは、すなわちビジネスを有利に進めるマインドコントロールともいえます。

 

冒頭に「マインドコントロール」と「洗脳」は違うと言い切りました。いかがでしょうか。ここで取り上げた心理的アプローチを理解すると、確かに洗脳とは異なり、犯罪の香りがするような危険なものではないと理解いただけたかと思います。

 

4.マインドコントロールをプライベートに応用する

 

ビジネスにおけるマインドコントロールについて紹介しましたが、実は自己啓発や恋愛などに応用することもできます。心理的なアプローチによって、人を動かす方法ですから、当然、自分自身の心理に作用させることもできます。

 

4-1.自己啓発に効くマインドコントロール

 

そのひとつが、自己暗示。例えばプロスポーツ選手がインタビューなどで、「自分はできると信じた」「自分に言い聞かせた」というコメントを残したシーンを思い浮かべてください。彼らはある分野のトップアスリートとして、一秒の数分の一という争いを繰り広げています。距離にしてみれば、数センチから数ミリという、まさに紙一重の戦いです。

 

このレベルまで肉体を鍛えぬいていくと、同時に気持ちや精神状態が勝敗を決することもあります。ここで冒頭の「自分に言い聞かせた」という言葉です。「負けるかもしれない」「できないかもしれない」という不安に対して、それを打ち消すほどの「できる」「勝てる」という自己暗示をかけ、実力を出しきれる精神状態をつくりだしています。

 

頭のなかで言い聞かせることもあれば、鏡などに写る自分の姿に言い続けることもあるでしょう。「自分にはできる」という心理状態に、自らもっていくのが自己暗示であり、マインドコントロールのアプローチです。

 

これらは勝負事だけではなく、例えばダイエットなど私的な欲求にも効果が期待できます。鏡に映し出された自分の姿に対して、「私は痩せられる。3ヶ月で5キロ痩せられる」などと言い聞かせる。たったそれだけのことと思うかもしれませんが、マインドコントロール=心理的アプローチの効果は侮れません。

 

4-2.恋愛に効くマインドコントロール

 

最後に恋愛に使えるマインドコントロールとして、有名な話をご紹介します。

 

吊り橋理論(つりばしりろん)という言葉を聞いたことがあるかと思います。1974年にカナダの心理学者が行なった実験、「生理・認知説の吊り橋実験」によって実証された学説です。別名で「恋の吊り橋理論」と呼ばれることもあります。

 

実験内容を詳しく説明すると、18歳から35歳までの独身男性を渓谷に集めて実験は行なわれました。渓谷には、揺れる吊り橋と揺れない普通の橋が用意されています。男性をふた手に分け、片方には揺れる吊り橋を渡ってもらい、もう片方には揺れない普通の橋を渡ってもらいました。

 

橋の中央で若い女性が待ち構えており、突然、男性にアンケートをとります。アンケートの回答をもらったあとに、「結果に関心があれば電話をください」と電話番号を伝えました。ちなみに、どちらの橋も同じ女性が待ち構えています。

 

橋を渡り終えた男性の後日談までが実験となっており、揺れる吊り橋を渡った男性のほとんどが、吊り橋で出会った女性に電話をかけました。逆に普通の橋を渡った男性からは、ほんの1割程度しか連絡がなかったそうです。

 

この結果から、「物理的な緊張状態を恋愛のドキドキと錯覚した」と導いた実験でした。

 

また、アメリカの心理学者であるジェームズ・ランゲが提唱した理論に、行動感情理論というものがあります。例えば、私たち人間は「悲しいことがあったから泣く」と考えます。悲しいという内的原因によって、泣くという結果が導かれたということです。

 

しかし時には、内的原因がはっきりしないこともあるでしょう。そのようなケースでは、自分の行動や情報を手がかりに、自己認識をします。

 

理由は分からないが泣いている場合、自分は悲しいから泣いているのだと理解します。ところがこのように状況から推測した場合でも、人は通常と同じように、悲しいから泣いていると理解することになります。これが行動感情理論です。

 

「恋の吊り橋理論」「行動感情理論」ともに、結果と原因に因果関係を見いだせない場合でも、人は原因によって導かれた結果だと錯覚するということ。実際に吊り橋で意中の人と出会う確率はどれほどか分かりませんが、気になる人を意図的に物理的緊張状態に持ち込むことはできます。重要なのは、心理状態を利用することである種のマインドコントロールができるということです。

 

5.マインドコントロールを知るための書籍

 

影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか/ロバート・B・チャルディーニ

 

マインドコントロールのビジネス活用の解説で紹介した、影響力の武器です。読めば「なるほど」と納得できるアプローチや、知らず知らずに実行していることもあるでしょう。多くのビジネスに活用されている、ビジネスと心理アプローチの関係を学べる書籍です。

 

人を動かす/デール・カーネギー

 

あらゆる自己啓発の原点とも言われる、あまりに有名な一冊です。人を動かす3原則にはじまり、人に好かれる6原則、人を説得する12原則など、人間と心理的行動に関する大原則を理解することができます。自己啓発に利用することも、ビジネスに応用することも、社交性を学ぶ目的にも有効です。

 

パワープレイ―気づかれずに相手を操る悪魔の心理術/内藤 誼人

 

副題に「悪魔の心理術」とありますが、決して心理的アプローチを悪用する勧めではありません。対人関係を優位に進めるためのテクニックとして、具体的な方法が紹介されています。「半袖は弱々しく見える」「椅子の脚の長さを不揃いにすると、心理的にも不安定になる」など、交渉に勝利するための方法が、心理的アプローチと照らしながら学べます。

 

マインドコントロール式説得術/榊 博文

 

心理的アプローチによって、他人を動かすテクニックが紹介されています。有名な吊り橋理論なども出てきますが、その多くが著者が自ら実験した法則を紹介しているのがポイントです。「手作りのお弁当を食べさせる」ことで得られる返報性など、「影響力の武器」にも通ずる一冊になります。

 

マインド・コントロールとは何か/西田公昭

 

著者は、オウム真理教の信者の裁判で証人として出廷したほどの、マインドコントロールに対する豊富な見識を持っています。マインドコントロールと洗脳の違いが分かりやすく解説されており、よりいっそう、マインドコントロールにより人々の心を動かしていく様が理解できる一冊です。

 

6.まとめ

 

マインドコントロールについてご紹介してきました。犯罪のイメージとは違い、ビジネスに活用できそうな印象を持っていただけたでしょうか。最後に、マインドコントロールをビジネスに活用する方法と考え方を振り返ります。

 

実は芸能界にも多い!? マインドコントロールをされている有名人
マインドコントロールと洗脳は全く違う
「影響力の武器」を学んで、ビジネスにマインドコントロールを取り入れる
受けた恩は返したくなる、返報性
人の持っていない物が欲しくなる、希少性
肩書があるだけで信頼性が増す、権威
自分の発言は守りたくなる、コミットメントと一貫性
好きな人の言うことは聞きたくなる、好意
マインドコントロールは自己啓発や恋愛にも使える
正しい知識を持った上で使い方を誤らなければ、効果的に働くマインドコントロール。あなたの日常生活や会社生活にぜひお役立てください。

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